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大迫所属のブレーメン、41年ぶりの2部降格…堂安&奥川の活躍でビーレフェルトは残留

最終節までもつれた残留争いの行方は… [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ最終節が22日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンは17位となり、2部降格が決定した。また、MF堂安律とMF奥川雅也が所属するビーレフェルトは残留し、ケルンが16位で2部3位との入れ替えプレーオフに出場することとなった。

 第33節終了時点で、ビーレフェルトは勝ち点「32」/得失点差「-28」の15位、ブレーメンは勝ち点「31」/得失点差「-19」の16位、ケルンは勝ち点「30」/得失点差「-27」。2ポイントのなかに3チームがひしめきあうなか、残留をかけた最終節が行われた。

 ビーレフェルトはMF遠藤航が所属するシュトゥットガルトと対戦し、奥川のPK獲得と堂安の今季5点目もあって2-0で勝利した。ブレーメンはボルシアMGと対戦し、大迫が55分から出場したものの、2-4で敗れた。ケルンはすでに最下位で降格が決まっているシャルケと対戦し、終盤にセバスティアン・ボルナウが決勝点を挙げて1-0で勝利。この結果、ビーレフェルトの残留とケルンのプレーオフ出場、ブレーメンの自動降格が決定した。なお、入れ替えプレーオフは第1戦が5月26日、第2戦が5月29日に行われる予定となっている。

 1963-64シーズンに創設されたブンデスリーガで4度の優勝を誇る名門ブレーメンにとって、2部降格は1979-80シーズン以来、41年ぶり2回目の出来事となる。前回の降格時は1980-81シーズンの2部を制し、1年で1部復帰を果たしていた。

 2000年代は何度も優勝争いに絡んだブレーメンだったが、近年は低迷。昨季は最終節に逆転で17位から16位に浮上してプレーオフに出場し、2部3位だったハイデンハイムとの接戦を制して辛くも残留を勝ち取っていた。

 今季序盤のブレーメンは負けなしが続き、シーズン途中まで中位につけていたものの、第25節から第31節にかけては7連敗を喫して徐々に降格圏へと近づく。第33節のアウクスブルク戦で敗れて16位に転落したことを受けて、ブレーメンはフロリアン・コーフェルト前監督の解任を決断。2004年にブンデスリーガとDFBポカールのダブルを達成したトーマス・シャーフ元監督を暫定指揮官に据えたが、監督交代も実らず、41年ぶりの2部降格となった。なお、シャーフ暫定監督は来季続投しない予定となっている。

 また、今季の大迫はコーフェルト前監督の下で先発の機会に恵まれず。リーグ戦では24試合の出場で1アシストという成績に終わった。

 1998年の初降格以降“エレベータークラブ”となっているケルンにとって、入れ替えプレーオフへの出場は史上初。2シーズンぶり7度目の2部降格を回避すべく、決戦に臨むことになった。

 今季のケルンは開幕から8戦未勝利(3分5敗)となり、スタートダッシュに失敗する。第9節でドルトムントに勝利してからは一時持ち直したものの、第21節から第29節にかけて9戦未勝利(2分7敗)を記録し、4月11日にマルクス・ギズドル前監督を解任した。フリートヘルム・フンケル暫定監督の指揮下では今季初の連勝も達成し、自動降格を回避することには成功した。

 なお、ケルンは来季から、現在パーダーボルン(ドイツ2部)を率いるシュテッフェン・バウムガルト氏が新監督に就任することが決定している。契約期間は2021年夏から2023年6月末までとなり、契約は1部と2部の両方で有効となる。

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