ビーレフェルトとマインツが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第27節が3日に行われ、MF堂安律とMF奥川雅也が所属する17位ビーレフェルトは敵地で15位マインツと対戦した。堂安と奥川は揃って先発出場を果たし、奥川は71分までプレー。堂安はフル出場した。
マインツは3分、左サイドからのロングスローをレアンドロ・ベレイロが押し込もうとしたが、相手DFのブロックに阻まれる。7分にはダニエル・ブロジンスキが直接フリーキックを狙うが、わずかに枠の外。対するビーレフェルトは堂安のセットプレーなどで得点の機会をうかがうが、決定的な場面は作り出せない。前半はお互いに得点が生まれず、スコアレスで折り返した。
55分、マインツは獲得したPKをブロジンスキが成功させて先制する。それでも、ビーレフェルトは76分に試合を振り出しに戻す。ペナルティエリアの近くで獲得したフリーキックを担当したアンドレアス・フォクルザマーのシュートは壁に阻まれたが、フォクルザマーはこぼれ球に素早く反応。ボレーシュートをゴール左下隅に突き刺した。
試合は引き分けで終了。マインツは3試合ぶりのドローで3連勝を逃したが、4戦無敗となった。ビーレフェルトは4試合ぶりのドローで2戦未勝利となり、自動降格圏から抜け出すチャンスを逸したが、今節敗れた16位ケルンと勝ち点「23」で並んだ。次節、マインツは11日にケルンと、ビーレフェルトは9日にフライブルクと対戦する。
【得点者】
1-0 55分 ダニエル・ブロジンスキ(マインツ)
1-1 76分 アンドレアス・フォクルザマー(ビーレフェルト)
By サッカーキング編集部
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