ヘルタがラッバディア監督(写真)とプレーツ氏を解任 [写真]=Getty Images
ヘルタ・ベルリンは24日、ブルーノ・ラッバディア監督とミヒャエル・プレーツ競技部門取締役の解任を発表した。
後任の監督は未定。ドイツ誌『Kicker』によると、2015年2月から2019年夏にかけてヘルタのトップチームを率い、現在は同クラブのユース部門を担当しているハンガリー人指揮官ダールダイ・パール氏の内部昇格が有力だという。なお、プレーツ氏のタスクについては、今季終了までアルネ・フリードリヒSD(スポーツ・ディレクター)が引き継ぐ。
現在54歳のラッバディア氏は現役引退後の2003年にダルムシュタットで監督キャリアをスタートさせ、これまでにレヴァークーゼンやハンブルガーSV、シュトゥットガルト、ヴォルフスブルクなどを率いてきた。2020年4月からヘルタの監督に就任した。
ヘルタは昨年夏の移籍市場でコロンビア人FWジョン・コルドバやフランス人MFマテオ・ゲンドゥージを獲得するなど、補強に3000万ユーロ(約37億円)以上を費やした。しかし、今季は第18節を消化した時点で4勝5分9敗と結果が出ず、昇降格プレーオフ圏の16位ケルンとは勝ち点差「2」の現在14位。直近4試合で勝ちがなく、23日のブレーメン戦に1-4で敗れたことが監督解任の引き金となったようだ。
By サッカーキング編集部
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