シャルケがワグナー監督の解任を発表 [写真]=Getty Images
シャルケは27日、デイヴィッド・ワグナー監督を解任した。またアシスタントコーチのクリストフ・ビューラー氏とフランク・フレーリンク氏の退団も同時に発表されている。後任の監督は未定。
現在48歳のワグナー氏は現役時代、FWとしてフランクフルトやシャルケなどでプレー。引退後はホッフェンハイムのU-19チームやU-17チームを指揮した後、マインツ時代のチームメイトだったユルゲン・クロップ氏(現リヴァプール)に誘われる形で、2011年にドルトムントのセカンドチームの監督に就任した。
ワグナー氏は2015年11月からハダースフィールドに移り、翌2016ー17シーズンにはクラブを45年ぶりの1部となるプレミアリーグ昇格へ導いた。プレミアリーグ1年目は奇跡の残留を達成したが、2018-19シーズンは開幕から不振が続き、1月に同クラブの監督を退任した
同氏は2019-20シーズンからシャルケを率い、序盤戦は好調な滑り出しを見せたが、リーグ戦の後半戦は1勝6分10敗と大失速。最終的に勝ち点「39」の12位でシーズンを終えた。今季も開幕戦で王者バイエルンに0-8の大敗を喫すると、26日に行われた第2節ブレーメン戦も1-3で敗れていた。
なお、シャルケが公式戦で最後に記録した勝利は、今年2月に行われた昨季のDFBポカール3回戦のヘルタ・ベルリン戦。以降、17試合連続未勝利が続いている。
By サッカーキング編集部
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