去就が不透明となっているダヴィド・アラバ [写真]=Getty Images
バイエルンのウリ・ヘーネス名誉会長がインタビューに応じ、去就に揺れるダヴィド・アラバについてコメントしている。26日、ドイツメディア『tz』が報じた。
バイエルンは2019-2020シーズンにブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)のタイトルを獲得し、2012-2013シーズン以来となる3冠を達成し、2010年にトップチーム昇格を果たしたアラバにとっては2回目の3冠のシーズンとなった。
しかし、現行契約が2021年6月末までとなっているアラバはクラブからの評価に不満を抱いているとされ、延長交渉は難航しているという。また、今年3月にはレアル・マドリードやバルセロナ、8月にはマンチェスター・Uやチェルシーからの関心が報じられていた。去就が不透明となっているアラバに対しヘーネス氏は、23日に行われたCL決勝戦のパリ・サンジェルマン戦後に声をかけたという。それについてインタビューで以下のように語った。
「私はダヴィドにこう言ったんだ。『君はいつもチャンピオンズリーグで優勝できるクラブに行きたいと言っていたね。でもどうだ?今まさにそのクラブにいるじゃないか!だからよく考えてみてくれ』とね」
また、同氏はアラバのクラブ残留を望んでいるようで、「ダヴィドは残ると思う。私は彼が残ることを信じているし、期待している」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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