逸材のフリー移籍が決定した [写真]=Getty Images
バイエルン・ミュンヘンは1日、パリ・サンジェルマン(PSG)からDFタンギ・クアシをフリーで獲得したことを発表した。契約は2024年6月末までとなっている。
現在18歳のクアッシは、14歳でパリ・サンジェルマンのアカデミーに加入。2019年12月にプロデビューし、その数日後にはチャンピオンズリーグを初めて経験し、2回の出場を記録。新型コロナウイルスの影響でシーズン打ち切りにおわった今シーズンでは、リーグ戦6試合出場2得点を記録している。フランス王者としてバイエルン加入が決定した。
クアシはクラブ公式サイトで「バイエルンでプレーできることを嬉しく思う。伝統のあるビッグクラブだ。ここでしっかりとプレーをし、たくさん試合に出たい。そのために頑張るよ」
また、スポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏は「彼をバイエルンに連れてくることができて嬉しい。私たちの意見では、彼はヨーロッパで素晴らしい人材の一人だ。彼のベストポジションはセンターバックだが、いくつかのポジションをこなすことができる。彼はミュンヘンで素晴らしいキャリアを築き、チームを強化してくれると確信しているよ」