バイエルンでプレーするキミッヒ [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第32節が16日に行われ、バイエルンが前人未到のブンデスリーガ8連覇を達成した。16日に更新されたクラブ公式サイトでは、5月のクラブ月間最優秀ゴールが発表され、5月26日の第28節・ドルトムント戦で生まれたドイツ代表MFヨシュア・キミッヒのゴールが選出されている。
16日のブレーメン戦に1-0で勝利し、バイエルンは怒涛のリーグ戦11連勝を記録。今シーズンのブンデス王者に輝いた。優勝までに積み重ねてきた勝利のどれもが重要なものだが、なかでも価値が高いのは敵地『シグナル・イドゥナ・パーク』で行われたドルトムント戦かもしれない。バイエルンは、5月のクラブ月間最優秀ゴールにドルトムント戦でキミッヒが決めた“絶妙ループ弾”を選出した。43分、ペナルティエリアの少し外でボールを受けたキミッヒは、ふわりとしたシュートで相手GKロマン・ビュルキを攻略。美しい軌道を描いたゴールが決勝点となり、バイエルンが1-0で難敵を下している。
キミッヒの芸術的なゴールは、ブンデスリーガ8連覇の偉業へとつながっていった。
By サッカーキング編集部
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