バイエルンに所属するチアゴ・アルカンタラ [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは12日、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラがそけい部の手術を受けたことを発表した。
クラブ公式サイトによると、チアゴは10日に行われたDFBポカール準決勝のフランクフルト戦に61分から途中出場したが、試合後にそけい部の手術を受けたという。
ハンジ・フリック監督は、13日に行われるブンデスリーガ第31節のボルシアMG戦に向けた前日会見で、「そけい部の問題のせいで、他の箇所にも影響が出ていた。フランクフルト戦後に身体検査を受けた結果、一線を引くときだった。彼は約3週間、離脱するだろう。おそらくDFBポカール決勝には間に合うはずだ」とコメントした。
現在29歳のチアゴは今シーズンの公式戦で35試合に出場し、3ゴールを記録している。リーグ再開後は、5月17日に行われた初戦の第26節ウニオン・ベルリンにフル出場したが、その後は内転筋のケガで3試合を欠場。6月6日の第30節レヴァークーゼン戦で復帰したばかりだった。
バイエルンは、4月にフランス代表MFコランタン・トリッソが左足首の外側じん帯、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが右足首のケガでそれぞれ手術を受けて離脱中。ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリは背中の問題で10日のフランクフルト戦を急きょ欠場していた。さらに4位ボルシアMGとの試合では、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキと元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーが累積警告による出場停止処分のため欠場が決まっている。
By サッカーキング編集部
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