2試合連続で先発出場した大迫勇也 [写真]=Pool via Getty Images
ブンデスリーガ第30節が7日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンはホームでヴォルフスブルクと対戦した。大迫は2試合連続のスタメンで、85分までプレーした。
ブレーメンは31分、大迫がペナルティエリア前中央でパスを受けて右足を振り抜いたが、シュートは惜しくもGKクーン・カステールスの好セーブに阻まれる。大迫は44分にもFKでヘディングシュートを放ったが、これもGKカステールスにキャッチされた。
試合はスコアレスのまま終盤に突入すると、ヴォルフスブルクは81分にザヴェル・シュラーガーの強烈なミドルシュートがクロスバーに直撃。それでも直後の82分、フェリックス・クラウスが右サイドからクロスを上げると、中央のワウト・ウェクホルストが頭で合わせて先制ゴールを挙げた。
これが決勝点となり、ブレーメンは0-1で敗れて2連敗を喫し、ホームでは13試合未勝利。自動降格圏の17位のままで、昇降格プレーオフ圏内の16位デュッセルドルフとの勝ち点差は3、残留圏の15位マインツとは勝ち点差6となった。
次節、ブレーメンは13日にアウェイでパーダーボルンと、ヴォルフスブルクは同日にホームでフライブルクと対戦する。
【得点者】
0-1 82分 ワウト・ウェクホルスト(ヴォルフスブルク)
By サッカーキング編集部
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