ヴォルフスブルク戦でゴールを決めた鎌田大地 [写真]=Getty Images
フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地が、30日に行われたブンデスリーガ第29節のヴォルフスブルク戦で2試合連続ゴールを決めて7試合ぶりの勝利に貢献した。
先発出場した鎌田は1-1の85分にペナルティエリア左へ走り込むと、オランダ代表FWバス・ドストの落としをダイレクトで流し込んで決勝点を挙げた。前節のフライブルク戦で決めたブンデスリーガ初得点に続く2試合連続ゴールで、チームを2-1の勝利に導いた。
なお、ブンデスリーガ公式サイトの英語版によると、鎌田のゴールはフランクフルトにとってブンデスリーガでのアウェイゴール1000点目だったようで、クラブの歴史に名を残す一発となった。
また、ブンデスリーガ公式サイトのドイツ語版は、鎌田をマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。「過去24試合では決められなかったが、ブンデスリーガで2試合連続の得点。アドルフ・ヒュッター監督率いるチームに7試合ぶりの勝利をもたらした」と記した。
ドイツ紙『ビルト』は試合の採点で、鎌田にチーム最高タイの「2」(最高点1、最低点6)をつける高評価。その他、先制点を決めたポルトガル代表FWアンドレ・シルヴァや好セーブを連発したドイツ代表GKケヴィン・トラップなどが「2」で、3バックの中央でフル出場した元日本代表MF長谷部誠は「3」がつけられている。
By サッカーキング編集部
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