バイエルンでは独走ゴールを決めたラシカ [写真]=Getty Images
ブレーメンのコソボ代表FWミロト・ラシカにライプツィヒやリヴァプールが興味を示しているようだ。ドイツ紙『ビルト』が6日に伝えている。
今シーズンのブンデスリーガで鮮烈な活躍を見せているラシカ。本人がチャンピオンズリーグ出場を希望していることから移籍は確実とされているが、ブレーメンにとって重要なのは移籍金。降格圏に沈む同クラブが2部へ降格した場合には1500万ユーロ(約17億円)と格安の契約解除金で移籍が可能となる契約だが、この条項が適用される期間は6月15日まで。新型コロナウイルスの感染拡大によるブンデスリーガの中断でブレーメンの降格が同日までに決定する可能性は低いこともあり、獲得を狙うクラブは3800万ユーロ(約44億円)という本来ブレーメン側が設定している金額を支払う必要性がありそうだ。
今シーズンのリーグ戦でここまで7得点5アシストを記録するラシカ。第15節バイエルン戦では元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングを完全に置き去りにして独走ゴールを叩き込むなど打開力は確かだ。
By サッカーキング編集部
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