バイエルンの主将ノイアー [写真]=Getty Images
バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは、自身とクラブの契約延長が難航しているという報道に関して苛立ちを覚えているようだ。18日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
ドイツ誌『kicker』や『ビルト』は4月中旬に、ノイアーが2000万ユーロ(約23億5000万円)の年俸と2025年までの契約延長を求めているため、クラブとの交渉が難航していると報じていた。ノイアーは交渉内容がリークされていることに難色を示し、「現在の話し合いの詳細が正しくないことさえある。イライラしているよ」と不満を述べた。
従来の報道通り2025年まで契約するとすれば、ノイアーはその時39歳にもなっている。GKは比較的選手生命が長いポジションでもあるが、ノイアーは「元気なうちはプレーしたい」と意欲を示している一方で、「最も重要なことは信頼。5年契約が現実的でないことは明らか」と続けた。さらに、「今僕は34歳で、39歳の自分がどうなっているか想像もできない。だから報じられていることは全く意味ないよ」と報道内容を否定した。