ライプツィヒが練習再開 [写真]=Getty Images
ライプツィヒは20日、予定通りに5日間におよぶ中断を経て、再びチーム全員を招集してのトレーニングを実施した。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。
ブンデスリーガは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて4月2日まで延期となった。ドイツでは20日時点で約2万人の感染者が出て、50人以上が亡くなっており、一部の州で外出制限の導入が決まっている。
そんな中、ライプツィヒは制限付きでチーム練習を再開させたようで、『kicker』誌によると、「いつもの日常と呼ぶにはあまりにも奇妙な光景だった」という。
3つのピッチに細かくグループ分けされた選手たちは、そこで個別のトレーニングを実施。ドリブルやランニング、シュート練習など行い、フィジカルコンタクトのある練習は組み込まれず、全体練習も行われなかったようだ。
さらに、配慮はピッチ外にまで及び、練習の前後における選手たちの接触は最小限へと留められ、シャワーや食事は個別で行ったという。昼食は扉の前にて渡され、自らの部屋、または自宅にて食べる指示が出されていたようだ。
ライプツィヒは今後も同様の制限付きのトレーニングを行うようで、本拠地のあるザクセン州が外出や人との接触について規制を強化するまでは続けるようだ。
By kicker日本語版