ジャンはドルトムントですでに中心的な役割を担う [写真]=Getty Images
ドルトムントにこの冬加入したドイツ代表MFエムレ・ジャンが、3-4で敗戦したレヴァークーゼン戦についてコメントした。ドイツメディア『Sport1』が10日に報じている。
「僕は最近このチームに加わったけど、チームは多くの可能性を持っていると思う。でも、時には守りに行くよりもファウルを選択しなければいけない時だってあると思うんだ」と勝利のためにはずる賢いプレーも選ばなくてはいけないと語った。また、「ドルトムントは素晴らしい攻撃的なサッカーをするけど、守備を改善する必要がある。前線から最終ラインまで、全員で守備の意識を高めなくてはいけない」と、4失点を喫した守備陣の解決が急務だと述べた。「僕はチームを助けるために最善を尽くすし、自分の身を投げ出すよ。長い間試合をしていなかったので(レヴァークーゼン戦は)簡単ではなかったけど、これは言い訳にはならない。将来的にはチームの役に立って見せるよ」と意気込んでいる。
こうした発言にも伺えるように、ジャンはすでにチームの中でリーダーシップを見せている様子。ドルトムントのスポーツディレクターを務めるマイケル・ゾルク氏も「彼はボディランゲージを用いてチームを助ける指示を送ってくれている。我々にとっては彼がメンタリティを前面に押し出して、見方に指示を飛ばしてもらいたい」と期待を込めた。
By サッカーキング編集部
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