遠藤航はダルムシュタット戦で4試合連続のフル出場 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部第17節が16日に行われ、日本代表MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトはアウェイでダルムシュタットと対戦した。遠藤は4試合連続のフル出場を果たした。
試合は20分、ダルムシュタットが先制に成功した。敵陣中央のマーヴィン・メーレムがスローインをダイレクトで前線へ送ると、抜け出したトビアス・ケンペが流し込んで先制点を挙げた。
アウェイ3連敗中のシュトゥットガルトは45分、シラス・ワマンギツカのクロスに中央でフリーのゴンサロ・カストロがヘディングシュート。これはGKに阻まれたが、ボルナ・ソサがこぼれ球を押し込んで同点に追いついた。
後半に入って55分、シュトゥットガルトは相手のパスミスをカットし、最後はマリオ・ゴメスが決定機を迎えたが、シュートは枠を捉えられず。66分にはゴメスがグラウンダーのクロスに合わせてゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定となった。
攻勢を続けるシュトゥットガルトは78分、フィリップ・フェルスターがマイナスの折り返しに合わせたが、惜しく右ポストに直撃。こぼれ球をサンティアゴ・アスカシバルがダイレクトで叩いたが、これもDFのブロックに阻まれた。
シュトゥットガルトは猛攻を見せたが、勝ち越しは叶わず、このままタイムアップ。連勝を逃し、アウェイでは4試合未勝利となった。
次節、シュトゥットガルトは21日にアウェイで日本代表MF原口元気が所属するハノーファーと、ダルムシュタットは同日にホームでハンブルガーSVと対戦する。
By サッカーキング編集部
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