昨年2月からヴォルフスブルクを率いているラッバディア監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
昨年2月にヴォルフスブルクの監督へと就任し、入れ替え戦の末にブンデスリーガ1部残留を達成すると、今シーズンの前半戦を5位で終えるなど、チーム状況を好転させたブルーノ・ラッバディア監督。しかし、今シーズン限りとなっている契約の満了とともに退団することを表明した。
ドイツ誌『kicker』日本語版は15日、ラッバディア監督の今後について報道。「行き先については、今のところはまだ不透明なままとなっている」と前置きしつつ、ドメニコ・テデスコ監督を解任したシャルケが新天地候補の一つと伝えた。さらに、日本や中国のクラブともコンタクトをとっているという。
ラッバディア監督は「特にこれといったものがあるわけではないよ。私は決して気の緩みをもつことなくシーズンに臨みたい。良い結果を出したい。意欲的なんだ。今の流れを継続していくこと。そして礎を構築していくこと。それが私の望みなんだ」と、ヴォルフスブルクでの今シーズンの残り期間に集中する意向を強調している。