終了間際にゴールを許してしまったバイエルン [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第10節が11月3日に行われ、バイエルンはホームでフライブルクと1-1引き分けた。
リーグ戦で3試合勝ちなしから4連勝を飾り、復調を見せていたバイエルン。今節も7割以上の圧倒的なポゼッションを誇り、試合のペースを握ったが、ゴールが遠かった。
スコアレスで折り返し、後半に突入したが試合は拮抗。互いにゴールを奪えずにいると80分、ついにバイエルンがスコアを動かす。セルジュ・ニャブリが右サイドを突破するとペナルティエリアに侵入しシュート。ニアサイドを打ち破りバイエルンが先制に成功した。
試合はこのまま終了するかと思われたが89分、フライブルクが左サイドからのクロスの流れからゴール。値千金の土壇場弾で試合を振り出し戻した。
その後、試合はそのまま終了。バイエルンが1点のリードを守りきれず。この試合の結果、首位ドルトムントが今節勝利したため、2位バイエルンは勝ち点差「2」から「4」に広げられている。
次節、11月11日にバイエルンはドルトムントとの“デア・クラシカー”。ミッドウィークにはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節AEKアテネ戦を控えている。
【得点者】
1-0 80分 ニャブリ(バイエルン)
1-1 89分 ヘーラー(フライブルク)
【スターティングメンバー】
バイエルン(4-5-1)
ノイアー;ラフィーニャ、ズーレ、ボアテング、アラバ;キミッヒ、ロッベン(63分 リベリー)、R・サンチェス、ハメス・ロドリゲス(71分 ミュラー)、ニャブリ(83分 ゴレツカ);レヴァンドフスキ