2018.09.23

ブンデス初得点へ課題は連携…久保裕也「1本決まれば流れも変わる」

久保裕也
ブンデスリーガ開幕から4試合連続フル出場の久保裕也 [写真]=Bongarts/Getty Images
Kota Minato

 ドイツに活躍の場を移して1カ月。ニュルンベルクにレンタル移籍した久保裕也のブンデスリーガ初得点が待ち遠しい。22日に行われたブンデスリーガ第4節のハノーファー戦では、開幕から4試合連続でフル出場を果たしたが、この日も初得点はお預けとなった。

 久保はトップ下で先発出場し、チーム最長の11.83キロを走り攻守に奮闘。先制直後の77分には、左サイドで味方と2人で相手ボールを奪い取ると、素早く前線へスルーパス。これが試合を決定づける追加点の起点となり、2-0の勝利に貢献した。

 だが、この日は連携が噛み合わないシーンも目立った。時には「ここにくれ!」と言わんばかりの厳しい表情で味方にボールを要求する姿も見せた。移籍後まだ1カ月とはいえ、新天地で活躍するためには、チームメイトとの連携を深めることが最優先課題だろう。その先にブンデスリーガ初得点が見えてくるはずだ。「チームにフィットして、いいパスが来れば、いい位置で受けれればっていうのはある」と試合後にもどかしさを明かしつつ、「今のチームは慎重にプレーするタイプ。(自分から)どんどん呼び込んで(パスが)入ってくれば、自分にもチャンスは増えるし、これからだと思う」とチーム活性化を誓った。

 ニュルンベルクは今シーズン初白星を収めた。「とにかく今日はチームが勝ったのが大きい。ずっと勝ち点3が欲しかったので、(チームは)すごいポジティブにいくと思う」。久保自身もこのチームの勢いに乗りたいところ。4試合フル出場が指揮官からの信頼を物語っているが、「チャンスはあるので、最後は自分が決めるかどうか。今後も使われるかどうかはそこ次第」と危機感も持ちつつ初得点を狙う。「どこかで1本決まれば、流れも変わる」。ブンデスリーガでの躍動の足がかりとして、まずその1本が待ち遠しい。

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