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宇佐美貴史が今季初のベンチ入り「ようやくここからスタート」

調整が遅れていた宇佐美が今シーズン初のベンチ入り。(写真は4月のもの)[写真]=Bongarts/Getty Images

 デュッセルドルフに所属する宇佐美貴史が、15日に行われたブンデスリーガ第3節のホッフェンハイム戦で、今シーズン初のベンチ入りを果たし、ポジション奪取に向けて一歩踏み出した。

 宇佐美は今夏のチーム合流が遅れたため、今シーズンのリーグ開幕から2試合を欠場。代表ウィーク明けの今節を目指して調整を続けた。「もともとこの試合から(メンバー入り)というのは決まっていた。トレーニングが少なかった分、積み上げていくことは決まっていたし、ここからっていうのは言われてた」。この日は最後まで出場機会がなかったが、「ようやくここからスタートだなと思う」と改めて気合を入れた。

 今シーズン1部で最年長64歳のフリートヘルム・フンケル監督はこの試合で、前節のライプツィヒ戦(1-1)で機能した5バックを採用。5-3-2の守備的な戦術で、最年少31歳のユリアン・ナーゲルスマン監督との33歳差の“年の差対決”に挑み、2-1で勝利。ホームで1部復帰後初の白星を手にした。

 宇佐美は「ポジティブな意味でボール保持を捨てて、リアクションで戦っていく。相手が攻めてきた中で、カウンターで少ないチャンスを決めて、そこから鍵を閉める。そういう戦い方でハマって、今日もしっかり結果が出た。ここで勝てといて良かった」と試合を振り返った。

 昨シーズンの上位2チーム相手に1勝1分と結果が出ている5-3-2のフォーメーションは、「後ろ5枚に3枚のボランチで、2列目がないスタイル」。この試合では、サイドアタッカーのFWドディ・ルケバキオが67分から2トップの一角で起用されたように、宇佐美もこの布陣では昨シーズン主にプレーしたサイドではなく、「前の2枚しかない」と見ている。「昨季も2トップで途中から入ったこともある。前の2枚でもできる自信はある」。

 ただ、スタメンのFWロウヴェン・ヘニングスとFWマーヴィン・ドゥクシュに加え、ルケバキオ、FWケナン・カラマン、FWベニト・ラマンらサイドアタッカーも含めると、2トップのポジション争いは熾烈だ。

「今日もいい結果になったので、(5-3-2が)しばらく続くと思う。そういう中で、どういう形で自分をあの戦術、あのサッカーに落とし込んでいくかを模索していかないといけない。個人的にはなかなか難しい時も来ると思う」と宇佐美も覚悟を決めている。「どういうスタイルやフォーメーションでも、出たときのイメージをしてやっていかないといけない。どういう表現を練習からしていくか、そこがすごく大事だと思う」。まずは初出場へ、全力アピールを続けていくだけだ。

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