ハノーファーでの成功に意気込んだ原口元気 [写真]=Getty Images
9月11日、日本代表MF原口元気が所属先のハノーファーから独占インタビューを受けた。同クラブが公式HPでその模様を伝えている。
今夏、ヘルタ・ベルリンからハノーファーに移籍してきた原口。まだ所属して約1カ月半だが、クラブの心を鷲掴みしているようだ。「原口の印象は一貫してポジティブ。とりわけ『チームの勝利に貢献したい』と強調する点には注目だ」と冒頭で語られるインタビューの模様は以下の通り。
「夏に加入してからまだそれほど時間は経っていないけど、ハノーファーはどう?」と問われた原口は「今のところすべてが完璧。ここは本当にサッカーに集中できる環境だし、僕はこのチームで成功することを願っている」とクラブへのフィット感が順調であることを強調した。
次に、「ハノーファーの選手とはどう思う?」と聞かれると、こう答えている。
「僕の印象は、選手たちがサッカーに対してとても真面目ということ。僕にとって、とても好印象だよ。だからチームメートとのコミュニケーションは常にとてもポジティブなんだ。一緒に成功したいよ」
そして、「『真面目』とあったけど、それは正確にはどういう意味なの?」と深堀されると「わかりやすいのはトレーニング中で、とても真剣なんだ。チーム全員がチームを助け、より高いレベルへと導き、さらに発展させるためにはどうすればいいかを考えている。すべての面で本当に感心しているんだ。このクラブの一人の選手としてそれをとても感じることができる」と話した。
最後に、「8月31日に行われたホームのドルトムント戦では4万9000人の観客が来てくれたよね。雰囲気はどう感じた?」と聞かれると、意気込みも含め次のように語った。
「あれはすごい雰囲気だった。筆舌に尽くしがたいよ。あの日プレーしたかったけどね。僕はあの雰囲気でプレーすることを不可能なんて思っていない。次のホームゲームではピッチに出たい」
「もちろん、僕はこれからもレベルアップし続け、練習を続けなければならない。チームの勝利に貢献できることをいつも願っているよ!」
ハノーファーは9月15日にアウェイでライプツィヒと対戦。次のホームゲームは26日のホッフェンハイム戦となっている。
By サッカーキング編集部
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