バイエルン加入会見に臨んだゴレツカ(左)とサリハミジッチ氏(右) [写真]=picture alliance via Getty Images
シャルケからバイエルンへの完全移籍が決まったドイツ代表MFレオン・ゴレツカが、8月2日に加入会見に臨んだ。バイエルンの公式HPが伝えている。
今年1月、バイエルンへフリートランスファーでの加入が決まったゴレツカ。ドイツ代表の一員として臨んだ2018 FIFAワールドカップ ロシアではグループステージ敗退という不本意な結果に終わったが、新天地での活躍を誓っている。
ゴレツカは「柔軟性は強みの一つだ。(ニコ・コヴァチ)監督とのミーティングで、自分をどこで使いたいかを聞いてみないとね。様々なポジションでプレーする準備はできているよ」とコメント。複数ポジションでプレーできる点をアピールしつつ、「センターハーフが一番好きだよ。個人的に最も良いプレーができるポジションだと思う」と続けた。
「ここでやるべきことに集中しているよ。自分にとってベストな選択をしたかったんだ。バイエルンへの移籍によって、それを果たせたと確信している」
また、スポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏も「レオンは本当に良い人間性とクオリティーを持つ、素晴らしい選手だ。彼の加入によって、チームはさらに成長できるだろう。彼はダイナミックで速く、優れた技術がある。監督もとても楽しみにしている。レオンとともに多くの成功を手に入れることができると確信している」と期待を寄せている。
ゴレツカは1995年生まれの23歳。ボーフムの下部組織出身で、2013年夏にシャルケへ加入した。2014年にドイツ代表デビューを果たし、昨年には2017 FIFAコンフェデレーションズカップ ロシアにも出場。ロシアW杯では1試合に出場している。
昨シーズンはブンデスリーガ26試合出場4得点を記録しているゴレツカ。バイエルンでの背番号は「18」に決まり、新天地での新たなチャレンジに臨む。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト