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HSV伊藤達哉、脳震とうで途中交代…監督「彼は記憶を失っていた」

フランクフルト戦に出場したFW伊藤達哉 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ハンブルガーSV(HSV)のFW伊藤達哉は、5日に行われたブンデスリーガ第33節のフランクフルト戦で前半のみで途中交代となった。クリスティアン・ティッツ監督がその理由を明かした。ドイツ紙『ビルト』が7日に報じている。

 先発出場した伊藤は22分にフランクフルトのドイツ人DFダニー・ダ・コスタとの競り合いで転倒し、相手の足が頭を直撃。しばらくして起き上がってプレーを続け、直後の25分にはゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で“幻の初ゴール”となっていた。

 好調の伊藤を前半だけで交代させたティッツ監督は、「脳震とうの可能性があるなかで、タツをプレーさせ続けるのはリスクが大きすぎた」と説明した。「記憶力を失っていたんだ。そんな選手をピッチに送り出すことなんて出来ないだろう」。

 デュッセルドルフに所属する日本代表FW原口元気も2月に脳震とうで離脱。その時は約1カ月も試合から遠ざかっており、復帰時期は読めない。奇跡の残留を目指すHSVにとって、今の伊藤は不可欠な存在。軽症であることを祈るばかりだ。

 HSVは12日に行われるブンデスリーガ最終節でボルシアMGをホームに迎える。

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