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先制弾のバイエルンDF、ロッベンの負傷交代を悔やむ「残念だった」

2018.04.26

レアル戦先制弾のキミッヒが敗戦を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images

 25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、バイエルン(ドイツ)はホームでレアル・マドリード(スペイン)に1-2と逆転負けを喫した。

 先制ゴールを決めたバイエルンのドイツ代表DFジョシュア・キミッヒが試合後、心境を語った。ドイツ誌『Kicker』日本語版がコメントを伝えている。

 キミッヒは「試合前には、ここまでのチャンスが得られるなんて思ってもいなかった」と、予想よりも多くの得点機を作り出したことを明かした。だが1得点にとどまり、「自分たちはゴール前であまりにもナイーブだった。チャンスであまりに軽率にプレーしてしまったと思う」と反省点を口にした。

 またキミッヒは、元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが開始8分で負傷交代を強いられたことに言及。「あんなにも早く交代してしまったのが残念だった。アリエンとはもっとやりやすいところがあるんだよ。彼は1対1で仕掛けていくタイプで、そこで僕にはスペースが生まれてくるんだ」とコメント。ロッベンの交代に伴ってドイツ代表FWトーマス・ミュラーが右サイドへスライドしたことについて「彼はまた別のタイプの選手だから。トーマスのプレーが悪かったという意味ではないけど、アリエンが早々に交代したのは残念ではあったよね」と語った。

 セカンドレグは5月1日、敵地で行われる。バイエルンの逆転突破は実現するだろうか。

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

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