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プリシッチが“予想外の美弾”…得点後は「何をしていいかわからなかった(笑)」

プリシッチ(22番)はリーグ戦約4カ月ぶり今季4点目。得点後は驚きで棒立ちだった [写真]=Getty Images

 “予想外の美弾”が流れを変えた。ドルトムントは8日に行われたブンデスリーガ第29節でシュトゥットガルトをホームに迎え、3-0で快勝した。前節のバイエルン戦で0-6の大敗を喫した嫌な流れを変えたのは、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチの先制点だった。

 前半の立ち上がりは、タイフン・コルクト監督就任後8試合負けなし(5勝3分)の好調シュトゥットガルトに苦戦した。右ウイングで先発出場したプリシッチも「シュトゥットガルトが僕らのプレーをさせてくれなかった。立ち上がりはピッチ全体でマンマークにつかれ、フリーになるのが難しかった」と振り返った。

 それでもドルトムントは、“ラッキーゴール”で先制に成功する。38分、プリシッチが右サイドでポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクのパスを受けると、ワンタッチから右足で素早くクロス。すると、ボールは相手GKの頭上を越えて、吸い込まれるように左ポストを叩いてゴールネットを揺らした。予想外の鮮やかな“ループシュート”に、本人も困惑した表情で黄色に染まったスタジアムを見回すしかなかった。

「少し運が良かった。ファーポストを狙ってクロスを上げたら、ゴールに入っていくのが見えた。信じられなくて、周りを見渡すしかできなかったね(笑)。ゴールのセレブレーションもできず、何をしていいかわからなかったよ(笑)」

 この先制点で試合の流れが変わった。「立ち上がりは何かプレッシャーみたいなものを感じていた。もちろん先制点が試合を変えた。チームがより自信を得たから、僕らにとって重要なゴールだった」。プリシッチの言葉通り、ドルトムントは48分にベルギー代表FWミシー・バチュアイが、59分にはドイツ人FWマキシミリアン・フィリップがそれぞれ追加点を決め、3-0で勝利。3点差以上での快勝は、昨年10月24日のDFBポカール2回戦でマクデブルク(3部)に5-0で勝利して以来、5カ月半ぶりのことだ。

 バイエルン戦での大敗で失いかけた自信を取り戻す結果となった。プリシッチは「とても重要な勝利だった。先週の大敗から立ち直るために、間違いなく今日のような結果が必要だった。最近はここまで優位に進めた試合がなかったからね。僕らの自信につながったよ」と話し、翌節に控える宿敵シャルケとの“ルール・ダービー”に向けて「いい気持ちでダービー戦に臨めるだろうね」と意気込んだ。

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