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“名将”ハインケス監督が語る…現代の指揮官に求められる要素は「選手時代の経験」

監督業について語ったハインケス監督 [写真]=Bongarts/Getty Images

 バイエルンを率いる“名将”ユップ・ハインケス監督が、ドイツ誌『kicker』のインタビューに応じ、度々議論される“理想の指揮官像”を語った。

 現在72歳、ヨーロッパのリーグの中でも最高齢の指揮官となる同氏は「何もサッカーが新しいものになったということではない。ただ変化が起こっているんだ」と、近年のサッカースタイルについてコメント。「常に高い位置に構えて、とにかくプレスを1試合通して続けていくということではダメなんだよ。それで3大会を戦っていては半年でガス欠さ」と指摘した。「フレキシブルにポジション取りをして、守備面でうまく節約していきながら、正しいタイミングでプレスをかけていくものなんだ」と言葉を続けている。

 当然そのために監督へ求められることは、専門知識のみならず、選手たちとコミュニケーションをはかっていくための人間性とリーダーシップ。さらに選手としての経験もあれば、よりプラス材料になるとの見方をハインケス監督は示した。

「全てを経験しているかどうか、ということだね。経験から語るのか、ミスを修正するのか? 前向きな雰囲気をつくっていくべきなのか? 外部や上層部とのコミュニケーションが必要か、これは非常に大きなテーマなんだよ」

 さらにハインケス監督は、「若い監督には時間を与えるべきだよ、自身のスタイルを見出していくためにはね」とも述べ、「メディアの加熱報道であまりにも早急に物事が展開されてしまう傾向にあるんだ」との苦言も呈している。

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