バイエルンに1-3で敗れたボス監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
4日に行われたブンデスリーガ第11節で、MF香川真司の2位ドルトムントは首位バイエルンに1-3で敗れた。ピーター・ボス監督は試合後、スコア通りの完敗だったことを認めている。同日付のドイツメディア『スポーツビルト』が伝えた。
バイエルンを相手にリーグ戦4試合ぶりの勝利を狙ったドルトムントだったが、バイエルンの攻撃を止められずにホームで3失点。88分にスペイン代表DFマルク・バルトラが1点を返したものの、勢いの差を見せつけられる結果となった。
試合後、ボス監督は「今日の我々は一流と呼べるチームではなかった。特に前半のバイエルンは、あらゆる面で我々より優れていた。我々はただ走り回ることしかできなかったし、しかも走るのが常に遅すぎた」とコメント。バイエルンの戦いぶりを称えるとともに、完敗を認めた。
ドルトムントはバイエルンとの勝ち点差が「6」にまで広がり、ライプツィヒと入れ替わって3位に転落。しかし、ボス監督はブンデスリーガ制覇を諦めていないようだ。同監督は「ブンデスリーガに関して言えば、まだ6、7カ月が残っている。以前の状態に戻れるように努力するよ。今シーズンの序盤は我々が良いチームであり、魅力的なサッカーができることを示していたのだからね」と語り、今後の巻き返しを誓った。
次節、ドルトムントは18日に日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトと敵地で対戦する。首位バイエルンにプレッシャーを与えるためにも、一刻も早く本調子を取り戻したいところだ。
(記事/Footmedia)
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