フランクフルトが劇的勝利 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第8節が14日に行われ、長谷部誠、鎌田大地が所属するフランクフルトが敵地でハノーファーと対戦した。
長谷部は3バックの中央で先発出場した一方、鎌田は招集メンバーから外れている。
試合を動かしたのはフランクフルトだった。10分、相手陣内でボールを奪うとすぐさまカウンターに移行。スルーパスに抜け出したセバスティアン・ハラーがGKより一瞬早くボールに触りチップキックでゴールに流し込んだ。幸先良く先制フランクフルトだったが、36分に追いつかれる。右サイドからのCKをサリフ・サネが強烈なヘディングを叩き込んで試合を振り出しに戻した。
押される展開が続いたフランクフルトだったが、試合終了間際の89分に決定的なゴールを決める。ロングパスをハラーが胸で落とすと、アンテ・レビッチがダイレクトでボレーシュート。丁寧にコントロールされたシュートがゴール左下に吸い込まれた。
試合はそのまま終了。フランクフルトが劇的な決勝点で好調のハノーファーを下し、勝ち点「3」を手にした。
次節、フランクフルトは21日にホームでドルトムントと対戦する。
【得点者】
0-1 10分 セバスティアン・ハラー(フランクフルト)
1-1 36分 サリフ・サネ(ハノーファー)
1-2 89分 アンテ・レビッチ(フランクフルト)
By サッカーキング編集部
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