FOLLOW US

補強方針批判のレヴァンドフスキにバイエルン会長が怒り「不満があるなら直接私へ」

2017.09.12

レヴァンドフスキ(左)の発言に対しルンメニゲ氏(右)が苦言を呈した [写真]=Bongarts/Getty Images

 バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、同クラブの補強方針を批判したことに対し、カール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が怒りを露わにした。ドイツ誌『kicker日本語版』が伝えている。

 先日、ドイツの週刊誌『シュピーゲル』に対して、レヴァンドフスキは「国際舞台での成功を望むのであれば、バイエルンは考える必要があると思う」と発言。トッププレーヤーを獲得すべきとし、バイエルンへの批判を展開していた。この記事を受け、ルンメニゲCEOは「ロベルトはずいぶんとパリ(サンジェルマン)のことで頭を混乱させているようだね。ただ彼はサッカー選手としてこのクラブと契約していて、それで大金を稼いでいるはずなのだが」と厳しく非難を浴びせた。

 ドイツ紙『ビルト』に対してそう語った同氏は、さらに「このような発言は残念なこと。彼はチームメイトへの批判も言っていたしね」と言及。その影には代理人の存在があるとも考えており、「そもそもあのインタビューは、クラブとは関係のなく実施されたものだ。それは結局、ロベルト自身にとって悪く作用してしまうものなのだがね」と言葉を続けている。

「民主主義も言論の自由も尊重しているが、しかし特に最近はずいぶんと、たいそう立派な言葉が口にされているようだね。サッカーに集中もせずに。クラブを傷づけるような発言は控えてもらいたい」、「不満があるのであれば、個人的に私のところに来て欲しい」と、同選手の態度に苦言を呈している。

 レヴァンドフスキの「アジアツアーは何の役にも立っていない」とのに不満についても、「彼のお気に入りといわれているレアル・マドリードは、我々よりも長く、アジアに2倍の滞在日数を割いていたのだがね」と嫌味たっぷりに語った。

 バイエルンは27日、チャンピオンズリーグのグループステージ第2節でPSGとの対戦が予定されており、今回のレヴァンドフスキの発言により、さらに勝負の行方が注目されている。

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

ABEMA

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でプレミアリーグを含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。

ただし、ブンデスリーガの無料配信は一部(毎節3試合予定)のため、厳選の好カードを堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら厳選された注目カードが楽しめる!
  2. 追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO