右足首を負傷したケルンの大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images
ケルンは8月1日、日本代表FW大迫勇也が右足首じん帯損傷で離脱を強いられると発表した。クラブ公式ツイッターが伝えている。
クラブの発表によれば、大迫は右足首じん帯損傷と診断され、当面はトレーニングに参加しないこととなった。同選手は保存療法での回復を図ることとなり、4日にチームとともにケルンへ戻るという。
診断:右足首靭帯負傷。
昨日のフレンドリーマッチでケガを負ってしまった #大迫勇也 選手。チーム練習からはとりあえず休む予定です。お大事に、サコ!#FCケルン pic.twitter.com/fKadNIlZUN— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) August 1, 2017
ドイツ誌『キッカー』日本語版によると、大迫は7月31日に行われたボローニャとのテストマッチに先発出場。しかし開始12分、相手シュートを右足でブロックした際に足首を捻ったという。
ケルンのペーター・シュテーガー監督は「正確なことはまだ何も言えない」と前置きしながらも、「ただ初見では、あまり良い感じには見えない」と懸念を示していた。
今回の発表では、全治の見通しなど詳細は明かされていない。ケルンは今夏の移籍市場でフランス人FWアントニー・モデストが退団し、大迫にかかる期待はより大きなものとなっている。そして日本代表も今月31日、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選のオーストラリア代表戦を控えている。クラブでも代表でも、存在感を示している大迫。一日も早い回復と復帰が待たれるところだ。
By サッカーキング編集部
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