2017.07.28

武藤嘉紀が胸に秘める“ラストチャンス”…新シーズンは覚悟とともに

武藤嘉紀は新シーズン開幕を前に「このチャンスを逃したら次はない」とW杯出場への思いを口にした
サッカー総合情報サイト

 ブラジルW杯が開催された2014年、武藤嘉紀は21歳だった。当時在籍していたFC東京では、エースとして活躍し、日本代表の未来を担うストライカーとして周囲の期待は高まった。あれから約3年。マインツへの移籍、怪我との戦い、結婚、第一子誕生など、様々な環境の変化を経て、武藤は2017-18シーズンを迎えようとしている。

「このチャンスを逃したら次はない」――。渡独前の6月、武藤は25歳にして直面する“ラストチャンス”へ覚悟を決めていた。

インタビュー・文=加藤聡
写真=野口岳彦
取材協力=アディダスジャパン

代表戦を戦えない悔しさ…有無を言わさぬ結果を残し代表へ

――オフシーズンも束の間、2017-18シーズンが8月に開幕します。武藤選手にとって、新シーズンはどのような意味を持ちますか?

武藤 来年はロシアW杯もありますし、自分にとって一番密なシーズンにしたいと思っています。そうしなきゃいけないと思いますし、忙しい1年にしたいですね。

――そのためにオフシーズンにはどのような準備をしましたか?

武藤 自主練もトレーニングも行ってます。ここから状態を落としてシーズンに入るか、良い状態で入れるかでシーズン中のパフォーマンスも変わっていきます。チームの監督も変わったので、シーズン開幕からガツガツ行けるような準備をしたいと考えてます。

――2018年のロシアW杯についても聞かせてください。日本代表は現在、熾烈なアジア最終予選を戦っています。

武藤 やっぱり、自分がそこに出場していないというのは悔しいですね。もし自分が出ていたら「こうできるのに…」とか、「こうしたいな」というイメージは持っているので。そのためには、海外で結果を出し続けることが重要だと思います。(監督が選出することを)悩む程度の結果ではなく、有無を言わさず確実に代表に入れるような結果を残したいです。

――前回のブラジルW杯が開催された2014年、武藤選手はJリーグでプレーしてました。その後ドイツに渡り、日本代表にも初選出されました。様々な環境の変化がプレー面に与える影響も大きかったのではないでしょうか?

武藤 もちろん大きいですよね。ドイツに行って上手くいかないこともありましたし、大きな怪我もあったので、「海外に行って良かった」と全てにおいて思うことはできないですけど…。でも、こういう環境に身を置くことで、メンタル面において成長できていると思います。海外挑戦が必ずしも良い方向に向かうかは分からないですけど、本当の成功を迎えたときに「この過程が大事だったんだな」と思えるはずです。

――環境の変化という面では、ドイツ移籍前に結婚、昨年は第一子誕生しました。

武藤 そうですね。でも正直、子どもが生まれたことで「子どもの分まで頑張ろう!」という気持ちはないです。子どもには笑顔をもらってますし、一緒にいて楽しいですし、自分に良い影響を与えてくれてます。だけど、「父親になったから、子どものために今より頑張らなきゃ!」とは思わないんです。自分が好きでサッカーをやってるから。好きなことを仕事にできているからこそ、さらに責任を感じるということはないですね。

――アスリートが結婚したり、子どもが生まれると「新しい家族が増えたので、もっと頑張ります!」というコメントをよく聞くので、意外です(笑)

武藤 「奥さんのため」というのはありますね。支えてくれていますし、ご飯も作ってくれますし。子育てと僕のために自分の時間を割いてくれているので。

“青いNEMEZIZ”を纏う新シーズン…目の前のチャンスをつかみW杯に出場する

武藤は勝負の新シーズンをNEMEZIZの「OCEAN STORM PACK」と戦う

――青は落ち着いた色というイメージがありますが、この「OCEAN STORM PACK」のNEMEZIZはインパクトが強い印象を受けました。武藤選手の第一印象はいかがでしたか?

武藤 カッコイイですね(笑)。普段はあまり派手な格好はしないですけど、スパイクに限っては派手な方が嬉しいので。この色は自分に合っていると思います。

――今まで履いてきたスパイクも派手な色を選んでいましたか?

武藤 そうですね。自分で色を選ぶときは目立つ方を履いていたと思います。

――今回履くスパイクは青色となりましたが、武藤選手のラッキーカラーだったり、特別な意味があったのでしょうか?

武藤 ラッキーカラーかは分からないですけど、青が好きなんですよね。財布とか小物系も青が多いですし、濃いブルーだったり。私服でブルーは少ないですけど、身に着けるものは青が多いですね。

――今回、“青いNEMEZIZ”を選んだ決め手は何でしょうか?

武藤 カラーに加えて、フィット感の部分も大きかったですね。スパイクが自分の足に合わなかったら絶対履かないですし、その土台あった上でカラーを選択しました。青は自分の好きな色ですし、そこに黄色が加わることでインパクトがあって気に入ってます。

――代表初招集から約3年、様々な“変化”とともに新シーズンが始まり、そしてW杯イヤーを控えています。改めて意気込みを聞かせてください。

武藤 このチャンスを逃したら「この次はない」と思ってます。「これが最後だ」という気持ちです。次(2022年カタールW杯開催時)は29歳ですけど、そこで代表に入れるかも分からないですし。今は怪我も治ってかなり良い状態なので。ここで主役にならないと、もったいないというか、これだけ大きなチャンスが目の前にあって、それを獲らない手はないので。まずはドイツに帰って得点を量産して、ハリルホジッチ監督が選手の好みとかじゃなくて、選ばなきゃいけないと。

――「武藤を呼ぶしかない」という結果を求める?

武藤 そうです!

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