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ロッベン、盟友リベリーへの信頼語る「バイエルンのレジェンド」

2017.06.09

ロッベン(右)がリベリー(左)について語った [写真]=Getty Images

 ドイツ紙『ビルト』が7日、今年でバイエルン在籍10周年を迎えたフランス代表MFフランク・リベリーの特集記事を掲載した。記事の中では盟友である同選手について、オランダ代表FWアリエン・ロッベンが語っている。

 リベリーは2007年6月にマルセイユからバイエルンに加入。そして2年後の2009年8月、ロッベンがレアル・マドリードからバイエルンに移籍してきたことで、両選手はチームメイトとなった。

 以来、ロッベンは右サイドから、リベリーは左サイドから、得意のドリブル突破でバイエルンの攻撃をけん引。「自分たちの関係は長い時間をかけて素晴らしいものになった。ピッチ中外で、常にお互いを理解し合っている」とロッベンが認めるように、2人はチームにとって欠かすことのできない絶対的な存在であり続けている。

バイエルンの攻撃を両サイドから牽引してきた2人 [写真]=Getty Images

 加入10周年という節目を迎えたリベリーについて、ロッベンは「フランクはバイエルンのファミリーの一員だね。クラブのファミリーというのは、普通はドイツ人のスター選手や下部組織出身の若手選手だけが当てはまるものだけど、彼もバイエルンではレジェンドだ」とコメント。リベリーがバイエルンで積み重ねてきたキャリアを称えた。

 そのうえでロッベンは「今シーズン、自分たちは多くの試合で一緒にプレーすることができた。来シーズンは互いにコンディションを維持して、もっと多くの時間で一緒にピッチに立てることを願っている。彼と一緒にプレーするのをいつも楽しみにしているからね」と語り、今後もリベリーとの共演を心待ちにしていると明かしている。

 ともに30代半ばに差し掛かり、最近では後継者問題がささやかれることも多くなってきた。だが、“ロベリー”の愛称で親しまれる名コンビの存在は、バイエルンにとって心強いものであり続けるはずだ。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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