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香川同僚の20歳MF、来季限りでドルト退団か バルサ移籍の可能性も 

2017.06.07

加入1年目で信頼を勝ち取ったデンベレ [写真]=Bongarts/Getty Images

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのフランス代表MFウスマン・デンベレについて、来シーズン限りでの退団が噂されている。6日付けのイギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 今シーズンはじめにドルトムントへ加入したデンベレ。レンヌ所属時代にリーグ・アンの年間若手選手賞に輝いた同選手は、新人ながら堂々としたプレーを見せ、1年目にして公式戦49試合の出場を果たしている。

 同紙によると、デンベレは来シーズン終了後にドルトムントを退団する可能性が高いようだ。同選手は次のステージに上がるタイミングを考えており、移籍先候補にはバルセロナが挙げられている。また、決断には良好な関係だったトーマス・トゥヘル監督の退任も影響しているという。

 ドルトムントはここ数年、チームを牽引するプレーヤーの流失が相次いでいる。ライバルであるバイエルンからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキやドイツ代表DFマッツ・フンメルスが引き抜かれ、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンやアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンも他国へと渡った。瞬く間に周囲の信頼を勝ち取ったデンベレについても、ステップアップの時が近づいているのかもしれない。

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