去就の決断を迫られているヘルタFW原口元気 [写真]=City-Press via Getty Images
ヘルタ・ベルリンは日本代表MF原口元気との契約交渉に早い段階で決着をつけるつもりのようだ。ドイツ紙『ビルト』が2日に報じた。
すでに今年のはじめから2021年までの契約延長交渉が進められ、原口自身も前向きな様子が伝えられていたが、この数カ月で状況が変わったようだ。
『ビルト』紙によれば、原口はイングランド行きを希望しており、ヘルタのオファーへのサインに躊躇しているという。この数試合、原口をスタメンから外しているパル・ダルダイ監督は「私たちはゲンキとは話をした。彼にはもっと出来ると期待している。彼は自分の能力を発揮しなければならない。ゲンキが私たちの言っていることを理解してくれたと願うよ」とコメント。
また、ヘルタは原口に、移籍か契約延長かを決断するために10日の猶予を与えたという。2018年のロシア・ワールドカップも控えている。契約を延長し、プレーに集中するのか、移籍先でゼロからスタートを切るのか、決断を迫られている。
By サッカーキング編集部
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