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不調ながらも2ゴール…独紙、浅野の活躍に「サッカーとはクレイジー」

2017.04.11

2ゴールをマークしたシュトゥットガルトの浅野拓磨 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第28節が7日から9日にかけて各地で行われ、FW武藤嘉紀の所属するマインツはフライブルクに0-1で敗れ5連敗。15位から順位を上げられず、自動降格圏の17位インゴルシュタットとの勝ち点差も「1」となった。

 今シーズン初のフル出場を果たした武藤に、地元紙『Allgemeine Zeitung』は、試合後の採点で「3」の平均的な点数をつけた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)

 寸評も「よく走り、求められたことに応えた。15分と20分に相手ゴールを脅かした」と、まずまずの評価となっている。

 ブンデスリーガ2部では、9日の試合で日本代表FW浅野拓磨所属のシュトゥットガルトが、同じバーデンビュルテンブルク州に本拠を置くMF山田大記所属のカールスルーエと対戦。シュトゥットガルトが浅野の2ゴールで2-0とダービーを制し、首位に返り咲いた。浅野、山田ともにフル出場した。

 勝利の立役者となった浅野だが、シュトゥットガルトの地元紙『Stuttgarter Nachrichten』の試合後採点は「3」にとどまった。

 意外なほど低い点数だが、寸評では「まだ本来の調子を探っている途中で、ボールを止めてしまうことも多々あった。この試合でも実質ほとんどのプレーが上手くいかなかったが、そこから2ゴールを決めた。サッカーとはクレイジーなもの」と、いい意味で内容と結果が合わなかったことを伝えた。

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