ドルトムント加入1年目で大活躍を見せているデンベレ [写真]=Getty Images
今シーズン開幕前にレンヌから加入し、ドルトムントに欠かせない存在となりつつあるフランス代表MFウスマン・デンベレが、フランス紙『レキップ』のインタビューに応じた。同選手は、自身の好調の要因がトーマス・トゥヘル監督との信頼関係にあると明かしている。
デンベレは昨年夏の移籍市場でドルトムントへ移籍。公式戦39試合に出場して7ゴール16アシストと、もはやドルトムントにとって欠かせない存在となっている。
トゥヘル監督とデンベレの関係は、移籍交渉の段階から始まっていた。同選手によると、ドルトムントとの間で移籍交渉が行われていた時期にはバイエルンやバルセロナも獲得に興味を持っていたそうだ。しかし、トゥヘル監督に交渉の席で熱く口説かれ、情熱に心を打たれてドルトムント加入を決断したという。
「監督からは僕のクオリティーやドリブルのキレなど、僕が持っているものを試合で全て出せといつも言われている。だからボールを持った時にはかなりの自由が与えられているんだ。もちろん守備に関するいくつかの約束事はあるけど」とデンベレ本人が語ったように、トゥヘル監督の同選手に対する評価は非常に高い。デンベレに自由にプレーさせることがドルトムントの攻撃の活性化につながると考えているようだ。
デンベレは「監督からすごく信頼されていると感じる」とコメント。モチベーションを刺激されていることが、今シーズンのハイパフォーマンスに結びついているようだ。ドルトムントの中盤に君臨する19歳の快進撃は、まだまだ続きそうだ。
(記事/Footmedia)
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