ヘルタ・ベルリンで3年目を迎えている原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
ヘルタ・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気が、同クラブと契約延長する可能性があるようだ。5日付のドイツ紙『ビルト』が報じている。
ヘルタ・ベルリンとは現在、2018年まで契約を結んでいる原口。同紙によると、クラブ側は2021年まで延長を検討しているようだ。
ミヒャエル・プレーツSD(スポーツディレクター)は原口について、「元気は我々にとって非常に価値の高いクオリティがある。それが彼ともっと長く働きたいと思う理由だ。契約更新に向けた話し合いが進んでいるよ」と話し、契約延長に向けての交渉を行っていると明かした。
また、パル・ダルダイ監督は「原口が契約延長してくれたら私は幸せだ。まだまだ多くのことを成し遂げることができる。大きなポテンシャルを秘めていて、スピードがあって機敏だ」と、高い評価を下した。
原口本人もプレーツSD、ダルダイ監督と話し合いを行ったことを明言。「僕たちはここで素晴らしい成功ができると信じている。僕はダルダイ監督やプレーツSDとたくさん話してきた。良い話し合いができているよ」と、クラブとも良好な関係を築けていると口にした。
直近の3試合ではベンチスタートとなり、シーズン序盤のような好調なパフォーマンスを披露できずにいた原口。しかしながら、4日に行われたブンデスリーガ第19節インゴルシュタット戦で先発出場を果たすと、今シーズンのリーグ戦初ゴールをマークしてチームの2017年初勝利に貢献した。これを機に再び定位置を確保し、契約延長も勝ち取ることができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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