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ライプツィヒとフライブルク、史上最強の昇格デュオ

2017.02.04

フライブルクとライプツィヒの成績を合算すると、ここまで21勝、勝ち点は68。現時点では過去最高の昇格デュオとなる

今週末のブンデスリーガ第19節2日目に香川真司のドルトムントと対戦するライプツィヒ。現在、同クラブは首位バイエルン・ミュンヘンを勝ち点3差で追走し、堂々の2位につけている。しかし、フライブルクも負けてはいない。資金力に乏しい中、第18節終了時の順位は8。今季の彼らは“史上最高の昇格デュオ”という呼び声にふさわしい働きを見せている。

第18節終了時の成績では、これまで1997/98シーズンのカイザースラウテルンがリーグ史でトップだった(※このシーズン、同クラブはブンデスリーガで唯一の「昇格から即優勝」を達成した)。しかしライプツィヒは、勝ち点こそ当時のカイザースラウテルンと同じ42であるものの、得失点差では2点これを上回り、19年ぶりに記録を塗り替えている。さらに、先述の通り現在はバイエルンを追う立場にあるが、過去53シーズンのうち、実に37シーズンで首位に立つほどである。
<ライプツィヒの長所>

・ここまで36得点を決めているが、これよりゴールが多いのはバイエルンとドルトムントのみ。
・交代選手のゴール数は7。フライブルクと並び、リーグトップ。
・残り30分でのゴール数は16でリーグ最多。
・セットプレーでのゴールは8でリーグ3位。またカウンターからの得点は9でリーグトップ。
・大迫勇也のケルンと並び、失点数は18クラブで3番目に少ない。
・1試合あたりの平均走行距離は115.4kmでリーグ3位の成績。守備における空中戦競り合いの勝率は61.4%で首位。

前節、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンを2ー1で下したもう1つの昇格クラブ、フライブルクもここまですでに8勝をあげており、勝ち点は28と、好調をキープしている。入れ替え戦にまわる16位との差も11に広がり、残留という当初の目標はもちろん、欧州カップ戦出場権獲得の可能性も少なくない。
<フライブルクの長所>

・ビッグチャンス決定率は77%でリーグトップ。
・4度のPKをすべてゴールに結びつけており、決定率はリーグ最多。
・中長距離シュートからの得点は5。18クラブで3番目に多い。
・1試合当たりの平均走行距離は118.3kmで同項目の首位。
・守備における1対1勝率は54%。バイエルンに次いで2位。

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