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バイエルンMFロッベン、チームの現状を危惧「もしも何かを達成したいなら…」

2017.02.02

バイエルンで8年目を迎えているロッベン [写真]=Getty Images

 バイエルン所属のオランダ代表FWアリエン・ロッベンがミュンヘンの地元紙『AZ』のインタビューに応じ、チームの現状に対する危機感を語った。1日付の同紙がその内容を掲載している。

 今年に入ってリーグ戦で2連勝中のバイエルンだが、ウインターブレイク明けの初戦となったフライブルク戦は後半ロスタイム決まったポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの逆転ゴールで辛勝。さらに1月28日に行われた第18節ブレーメン戦では前半で2点を奪ったものの、その後1点を返され、降格争いの真っ只中にいるブレーメンに追い上げられる苦しい展開となった。

 こうしたチームの現状についてロッベンは、「もしも僕らが今シーズン何かを達成したいのなら、ここ最近の2試合とは全く違うパフォーマンスを見せないといけない。そうじゃなかったら、状況はかなり難しいものになってくる」と危機感を口にし、さらに「落ち着き、コントロール、秩序、組織といった要素を僕らはもっと良くしていかなければならない。もっとシンプルにプレーする必要がある」とチームの改善点についても言及した。

 バイエルンは、リーグ戦だけでなく15日にはアーセナルとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグも控えている。「僕らには多くの経験があるし、今何をしなければならいのかも分かっている」というロッベンの言葉通りに全てのタイトル獲得に向けて上方修正していけるのかが目下の課題となりそうだ。

(記事/Footmedia)

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