今夏にハノーファーからセビージャに移籍した清武弘嗣 [写真]=Getty Images
今シーズンはここまで3位と好調を維持しているヘルタ・ベルリンだが、もしもチャンスがあれば来年に向けてさらなる補強を視野に入れているようだ。ドイツ誌『kicker』日本語版が22日に伝えた。
同誌が得た情報によれば、今夏にも関心が伝えられたセビージャの日本代表MF清武弘嗣に引き続き興味を抱いており、どうやら完全移籍ではなくレンタルでの獲得を模索している模様。
昨シーズンにハノーファーにてブンデスリーガ2部降格を味わった清武は、最終的に例外条項に定められた650万ユーロ（約8億円）で、スペインの強豪セビージャへの移籍を決断。リーガ・エスパニョーラ開幕戦でこそ初得点をマークし上々の滑り出しをみせたが、第5節以降はリーグ戦わずに1試合出場と、思うような出場機会を得られていない。
一方で、かわりにヘルタが獲得したスロヴァキア代表MFオンドレイ・ドゥダは、くるぶしの負傷によりここまで全休しており、さらにこれまでの保存治療では思うような回復がみられなかったことから、12月に再び手術を受けたことが伝えられた。
なお、ヘルタ・ベルリンには、日本代表でチームメイトである原口元気が所属。ここまでリーグ戦16試合中15試合に出場、2アシストをマークし、『kicker』誌採点平均「3.54」を記録している。
By kicker日本語版
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