2016.12.13

ドルト戦で奮闘の大迫、指揮官が称賛「相手を脅かしていた要因だった」

大迫勇也
ドルトムント戦にフル出場したケルンFW大迫勇也 [写真]=VI Images via Getty Images
ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

 10日に行われたブンデスリーガ第14節のドルトムント戦で終盤まで1-0とリードしていたにケルン。しかし若手ドイツ人MFサリフ・エズカンの不必要な退場から、土壇場での同点劇へと繋がってしまったが、それでもペーター・シュテーガー監督は「ここで勝ち点を得られるなど、誰も期待していなかったことだろう。とても嬉しいよ」と、喜びを見せた。ドイツ誌『kicker』日本語版が12日に伝えた。

 特に指揮官が称賛した選手は2人だ。ドイツ人MFマルセル・リッセの長期離脱に伴い、久々の出場となったポーランド代表DFパヴェウ・オルコフスキについて、「彼は文句のつけどころのない取り組みをみせてきた選手。決して腐れることなく信じつづけて準備していたよ。誇りに思うし、彼も満足できるパフォーマンスができたのではないか。リズムに欠けているところはなかったし、すぐに良いプレーを見せていたね」と評価。

 また、フル出場した日本代表FW大迫勇也については、この試合でも発揮したフレキシブルさ高評価。「ユーヤはとてもインテリジェントな選手だよ。彼は必要とされるところにちゃんとポジショニングしていて、そしてしっかりと仕事をしてくれている。時には攻守の間に立ってつなぎ役となり、正しい判断をなんども下していたよ。うちがあれだけのキープ率しかなく、相手陣営を脅かしていた要因となっていたのは、ユーヤ・オーサコだ」と称賛の言葉を口にした。

 その一方で、この試合で75パーセントのポゼッション率を誇ったドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、以前にレヴァークーゼン戦でも苦言を呈していたように、今回もケルンのファウル数の多さについて指摘。

 だが、これに対してシュテーガー監督は、「ドルトムントはうちより3倍もボールをもっていたにもかかわらず、ファウルの差は8“しか”なかったとも言えるさ。つまりは彼らの方が、むしろ頻繁にファウルで止めていたということになる」とチクリ。そして「ドルトムントにそういった戦いをさせたことを思うと、やはり結果はオーケーだと言えるよね」と反論を展開している。

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