2016.11.29

ドルト撃破に貢献の長谷部に高評価 大迫にも好印象「ミツバチのように勤勉」

(左から)長谷部、酒井高徳、大迫、原口 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 ブンデスリーガ第12節が25日から27日にかけて各地で行われ、3試合が日本人選手の所属するクラブ同士の対戦となった。

 日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは、27日の試合でFW武藤嘉紀のマインツに2-1で逆転勝ちし、3位に浮上した。原口はフル出場で勝利に貢献。一方の武藤はベンチ入りしなかった。

 ベルリンの地元紙『Berliner Zeitung』は、「半裸の原口と寛大なカルー」との見出しで試合後の寸評を掲載。原口のパフォーマンスには苦言を呈したが、氷点下近い気温の中で熱のこもったプレーをした点を評価した。

 26日開催の試合では、勝ち点21で並ぶ日本代表MF長谷部誠フランクフルトと同MF香川真司のドルトムントが対戦。7位フランクフルトが3位ドルトムントに2-1で競り勝ち、4位まで順位を上げた。

 フル出場の長谷部を、地元紙『Frankfurter Rundschau』は「素晴らしいパフォーマンス」と称えている。なお、香川に出番はなかった。

 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンとFW宇佐美貴史が所属するアウクスブルクとの一戦はスコアレスドローに終わった。先発した大迫は85分までプレー。宇佐美は開幕戦以来となる途中出場を果たした。

 大迫は途中交代となったものの、地元紙『Koelner Stadt-Anzeiger』からは「イタチのようにすばしっこく、ミツバチのように勤勉」と高評価され、守備的MFで奮闘したことも好印象につながった。

 今シーズン未勝利で最下位に沈む日本代表DF酒井高徳ハンブルガーSVは、ブレーメンとの北ドイツダービーで2-2の引き分け。酒井はフル出場した。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

原口元気
対マインツ(2-1○)フル出場
『Berliner Zeitung』
採点:-
寸評:サロモン・カルーのようなパフォーマンスを目指していたはずだが、残念なことにセンターバックのようなボールへのアプローチだった。彼が優しいプレーをしている間に最大のチャンスもなくなってしまった。例えば、30分にシュトッカーからボールを奪った場面や、後半ロスタイムにがら空きのゴールを前にしながらシュートを撃たず、並走していたエスヴァイン的確なタイミングでパスを出すこともなかったシーンなどだ。
しかしながら、好意的に見れば、彼は出せるものを出し切っていた。氷点下近い気温の中で、試合終了後には上半身裸でロッカーへと戻ってきた。

長谷部誠
対ドルトムント(2-1〇)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:良い働き(※2点相当)
寸評:スペースを埋め、活気を与えた。つねにパスが出せる状況にあり、競り合いにも強かった。チャンドラーとファビアンとのいいコンビネーションプレーもあった。素晴らしいパフォーマンス。

大迫勇也
対アウクスブルク(0-0△)先発出場、85分交代
『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:3
寸評:彼が突破力をつけるためにどれだけ練習してきたか、手に取るように分かる試合だった。特に前半は、ボールキープをつかさどる任務を負うとクレバーなパスを出し、ゴールに向かう動きも出していた。
後半に入り、ゲームのスピード感が落ちると、大迫の勢いもやや落ちていった。守備的MFとしてビルトアップの役目を担う時間帯もあったが、不慣れなポジションながら上手くこなしていた。

『EXPRSS』
採点:3
寸評:イタチのようにすばしっこく、ミツバチのように勤勉。そしていつでもパスを出せる状況にいた。ここ最近の試合に比べるとかなり積極的だった。

酒井高徳
対ブレーメン(2-2△)フル出場
『Hamburger Morgenpost』
採点:3
寸評:キャプテンという新しい役割にもしっかり馴染んできたようだ。広い視野を持つファイターであり、働き者だった。

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