今季リーグ戦12ゴールを挙げているドルトムントFWオーバメヤン [写真]=VI Images via Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの自宅に消防隊が出動する騒動があった。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
騒動が起きたのは16日の夕方頃。その2日前から自宅の暖炉の中から奇妙な物音が聞こえるのが気になっていたというオーバメヤンは、専属通訳のマッシモ・マリオッティ氏に電話をかけ、自宅まで来てもらうことにした。
オーバメヤンの自宅に到着後、マリオッティ氏もその不審な物音の存在を確認。二人で話し合った結果、消防隊に通報することになった。
午後5時35分、6人の消防隊がオーバメヤンの自宅に駆けつけて暖炉の煙突部分を調べたところ、中から現れたのはなんとフクロウの一種であるワシミミズクだった。このワシミミズクは消防隊によって捕獲された後、すみやかに外に逃がされたが、この件についてオーバメヤンは「ドルトムントの消防隊はすごく親切だったよ。捕まった鳥もすぐに逃がしてあげていたしね。心からお礼を言いたい」と感謝の気持ちを口にした。
この騒動の3日後に行われたバイエルンとのリーグ戦でオーバメヤンは今シーズン12点目となるゴールを決めて勝利に貢献。事前に自宅のトラブルを解決できたことも首位バイエルン戦での活躍の要因だったのかもしれない。
(記事/Footmedia)
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