バイエルンでプレーするラーム [写真]=Getty Images
バイエルンに所属する元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが、自身のキャリアについて言及した。ドイツ誌『Sport Bild』が9日、同選手のコメントを伝えている。
11日に33歳の誕生日を迎えるラームは、バイエルンの下部組織出身で、2002年にトップチームデビュー。03-04、04-05シーズンはシュトゥットガルトへレンタル移籍するが、これまでにバイエルンで公式戦通算491試合に出場してきた。現在のところ、同選手はクラブと2018年夏まで契約を結んでいる。
それでも同誌によると、ラームは契約満了前の今シーズン終了後に現役を退くことについて、「その可能性は排除できないだろうね。9カ月前にそのようなことが起こりうると言ってから、状況に何も変化は起きていないよ」とコメント。引退の可能性を否定しなかった。
さらにラームは、「シーズンはまだ7カ月も続く。なんでも起こり得る」とした上で、「シーズン終了後にタイトルを獲ったかということをもとに僕の将来は決定しない。それよりも、僕の体の状態によって続けるかどうかを決める」と発言。シーズンを終えたときのコンディションによって進退を決断する姿勢を示した。
「自分のキャリアを終える正しい時間を認識したい」と語ったラーム。今シーズン終了後の決断に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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