ザンクト・パウリでプレーするFW宮市亮(写真は1860ミュンヘン戦) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ザンクト・パウリに所属するFW宮市亮が、脳しんとうを起こして病院に運ばれたようだ。10月31日、ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えている。
10月31日の開催となったブンデスリーガ2部ニュルンベルク戦で、宮市は29分に交代を余儀なくされた。
宮市は13分、ライボルトとの対人戦で頭をぶつけ、少しの間倒れていたものの、その後にプレーが可能であることをアピールしてプレーしていた。
しかし、ドイツメディア『sport1』によると、その後に宮市はめまいを感じていた模様で、再び地面に倒れると、医師のチェックを受けたのちにプレー続行不可能と判断。そのまま病院へと搬送されている。
そしてその後にザンクトパウリはクラブ公式ツイッターにて、「宮市亮は脳しんとうを抱えており、夜はこのまま病院で過ごすことになります。お大事に!」と報告した。
56.: Ryo #Miyaichi hat sich eine Gehirnerschütterung zugezogen. Er befindet sich in der Klinik und wird über Nacht bleiben. Gute Besserung! pic.twitter.com/COztS9UKto
— FC St. Pauli (@fcstpauli) October 31, 2016
前十字じん帯の断裂からの復帰を目指す日本人MFは、ふくらはぎ等に問題を抱えるなどまだ完調とまでは至っておらず、今シーズン出場した9試合のうち先発出場は5試合。しかし先日のDFBポカールに続き、今回は公式戦2試合で続けて先発出場していたところだった。
By kicker日本語版