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2位浮上のヘルタ、独メディアは原口に高評価「特に序盤は目を引く動き」

2016.10.03

ハンブルガーSV戦にフル出場し、快勝に貢献した原口元気(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第6節が10月1日に行われ、日本代表MF原口元気ヘルタ・ベルリンは同DF酒井高徳ハンブルガーSVと対戦。ホームのヘルタ・ベルリンがボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWヴェダド・イビシェヴィッチの2ゴールで2-0と3試合ぶりの白星を挙げ、2位に浮上した。一方、ハンブルガーSVはマルクス・ギズドル監督の初陣を飾れず5連敗となり、最下位に転落した。

 原口と酒井高はともに開幕から6試合連続のフル出場を果たした。ドイツメディア『Sportal.de』は試合後の採点で、原口に他5選手とともに「2.5」点をつけ(イビシェヴィッチの「1.5」点に次ぐ高評価)、「目を引く動きをしていた」と存在感を発揮していたことを評価した(ドイツメディアの採点は最高1点、最低6点)。

 一方、酒井高には「4」と厳しい評価。「これまでに比べると低調なパフォーマンス」との寸評が記されている。

 また、日本代表MF長谷部誠フランクフルトはアウェーでフライブルクと対戦し、0-1で敗れた。長谷部は3試合ぶりの先発メンバー入りを果たしてフル出場したが、同メディアの採点は「4」と低い数字がつき、十分なアピールとはならなかった。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

原口元気
ハンブルガーSV(2-0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:2.5
寸評:16分の右足からの美しいシュートはポストに弾かれたが、とりわけ序盤の時間帯は目を引く動きをしていた。後半も懸命にプレーしたが、前半ほどの強さは感じられなかった。

酒井高徳
ヘルタ・ベルリン(0-2●)フル出場
『Hamburger Morgenpost』
採点:4
寸評:右サイドで持ち味のスピードを発揮できず。これまでに比べると低調なパフォーマンス。

長谷部誠
対フライブルク(0-1●)フル出場
『Sportal.de』
採点:4
寸評:背番号6のポジションで出場も、1対1の局面では3回に1回しか勝てず。中盤の競り合いを制したフライブルクとは大きな差だった。攻撃参加もほとんどなかった。

By サッカーキング編集部

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