今シーズンのリーグ戦初出場を果たしたロッベン [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第4節が21日に行われ、バイエルンは日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、3-0で勝利した。試合後、オランダ代表FWアリエン・ロッベンがコメントを残している。同クラブ公式HPが伝えた。
3連勝スタートをきったチーム同士の一戦で、65分にピッチへ投入されたロッベン。プレシーズンマッチで内転筋を痛め、全治約6週間と発表されていた同選手にとってはこれが今シーズンのリーグ戦初出場となった。
復帰初戦となった重要な試合で、ロッベンは早速その能力を発揮する。2点リードで迎えた72分、エリア右でボールを持つと、鋭い切り返しから左足でシュートを放ち、見事ゴールネットを揺らした。
試合後、ロッベンは途中交代で出場した時を振り返り、「鳥肌が立ったよ。美しい瞬間だったね」とスタジアムの雰囲気に感激した様子を示した。
さらに同選手は、「一生懸命ハードワークしてきたし、できることすべてをやってきた。表現できないくらいとても幸せだね」と戦列復帰を喜んだ。
また、指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督も、完封勝利を挙げたヘルタ・ベルリン戦を「これまでのシーズンで最高のゲームだった」と表現し、満足した様子。「ボアテングとアリエン・ロッベンが戻ってきた。素晴らしいことだね」と続け、同じくこの試合で復帰を果たしたドイツ代表DFジェローム・ボアテングとともに、ロッベンの帰還を喜んだ。
開幕4連勝となったバイエルンは次節、24日に日本代表DF酒井高徳所属のハンブルガーSVと激突する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト