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「たとえ12週間かかっても」 シャルケ幹部、内田篤人の復帰へ慎重姿勢

2016.09.14

昨年3月以来の試合復帰を目指している内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images 

 シャルケのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるアクセル・シュスター氏が、DF内田篤人の復帰を急がない姿勢を示した。同クラブの公式ツイッターがコメントを伝えている。

 同クラブのツイートによると、シュスターSDは内田について「3週間や6週間、たとえ12週間かかったとしても、我々はアツトの復帰を急がない」とコメント。復帰に向けて慎重な姿勢を示すとともに、サポートを改めて約束した。

 8日付のドイツメディア『FUSSBALL.NEWS』によれば、シュスターSDは「アツトは今、良い感触を持っている。ただ、今までは負荷を掛けるまではそういう状態だった。だから今後は、日本から持ち帰ってきた良い感触を確認する必要がある。少し待たないといけないね」とコメント。今後の見通しとしては「3週間のうちに、ボールを使った練習を始めることができるだろう。もちろん最初は個人での練習となる。チームでのトレーニングはその次のステップだね」との見解を述べている。

 内田は昨年6月に右ひざの手術を受け、長期離脱を強いられている。昨シーズンは公式戦に出場することができず、オフには鹿島アントラーズでリハビリに励んだ。慣れ親しんだ古巣での調整を経て、復帰を目指す日々が続く。

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