マインツ戦で1ゴールを挙げた大迫勇也(写真は7月26日のフォルトゥナ・ケルン戦) [写真]=Bongarts/Getty Images
プレシーズンマッチが11日に行われ、FW武藤嘉紀のマインツとFW大迫勇也のケルンが対戦。両選手はともにベンチスタートだった。
25日にブンデスリーガ開幕を控える中、同リーグに所属するクラブ同士の一戦が行われた。スコアが動いたのは36分、先制したのはケルンだった。敵陣でのボール奪取からカウンターを仕掛け、アルチョムス・ルドニェフスが最終ラインの背後を取る。左前方のスペースへラストパスが出ると、走り込んでいたレオナルド・ビッテンコートがスライディングで押し込んだ。
1点をリードして前半を終えたケルン。後半開始時からメンバーを大幅に入れ替え、大迫らがピッチに立った。そして56分、センターサークル付近で大迫がポストプレー。パスを後方に送ると、中盤からのフィードに反応したビッテンコートが敵陣中央で前を向き、ドリブルでペナルティーエリアへ。ビッテンコートは右足シュートでゴールネットを揺らし、自身2ゴール目を記録した。
2点ビハインドを負ったマインツは65分に武藤らを投入して打開を図るが、次のゴールもケルンのものだった。82分、縦パスに反応して右サイドを抜け出したシモン・ツォラーのクロスに対して、ペナルティーエリア内で待っていたのは大迫。フリーの状態でパスを受けると、飛び出してきた相手GKのタイミングを外し、冷静な右足ダイレクトでのシュートを決めた。
試合は3-0で終了。大迫がチーム3点目を決めたケルンが完封で快勝を収めた。
【得点者】
0-1 36分 レオナルド・ビッテンコート(ケルン)
0-2 56分 レオナルド・ビッテンコート(ケルン)
0-3 82分 大迫勇也(ケルン)
By サッカーキング編集部
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