セビージャのEL3連覇に貢献したコケ [写真]=AMA/Getty Images
セビージャからシャルケに加入したスペイン人DFコケが右ひざ後十字じん帯を負傷した。5日、クラブ公式HPが発表した。今後の治療については、数日内に行われる詳しい検査の結果を待って決定される。
3日にシャルケと契約したコケは、4日に行われたプレシーズンマッチのボローニャ戦に出場。同試合で負傷し、長期離脱の可能性も伝えられている。コケは負傷からの復帰が長引いているDF内田篤人の代役候補として右サイドバックを務める予定だったが、クラブの計画は崩れてしまったようだ。
クラブのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)は「我々全員がショックを受けている。不運に見舞われたコケを、とても気の毒に思う。彼はシャルケに到着してから、素晴らしい形でチームに入り込んでいたからね。我々はコケのケガが完治するまで、全てにおいて彼をサポートしていく」とコメントしている。
現在29歳のコケはラージョ・バジェカーノの下部組織出身で、2004-05シーズンにBチームに昇格すると05-06シーズンからトップチーム入り。6シーズンにわたってプレーした。11-12シーズンからセビージャへ移籍すると、13-14シーズンからのヨーロッパリーグ3連覇などに大きく貢献していた。