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負傷に悩むキースリンク、現役引退を示唆「まだ希望を捨ててないが…」

2016.08.04

2月のELスポルティング戦で負傷したFWキースリンク [写真]=Bongarts/Getty Images

 2日付のドイツ紙『Rheinische Post』は「レヴァークーゼンの元ドイツ代表FWシュテファン・キースリンクは、現役引退をほのめかした」と報じた。

 レヴァークーゼンでメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスともに前線を支える存在になっているキースリンク。昨シーズンは移籍も噂されたが2018年まで契約を延長し、チーム残留を表明した。

 しかし、今年に入ってからは股関節のケガに悩まされ、2月のヨーロッパリーグのスポルティング戦で故障してから継続的な痛みを抱えている。今夏は別メニュー調整が続いており、まだフルトレーニングに戻ることもできていない。

 同選手は、インタビューに対して「引退することになってしまうかもしれない。もし、この痛みがより大きなものになったら。そして、しばしば離脱しなければならないと気づいてしまったらね。 そうしたら、僕は自分自身に正直にならなければならないだろう。そして、もはやそれは避けられないと言わなければいけない」と、継続的な負傷によって引退の2文字がちらついていることを明らかにした。

 それでも「まだ希望を捨ててはいない。自分のキャリアに愚かな終わりが来ないよう、全てを賭けて望む。しかし、もはや働けないという時が来たならば――僕はそれに怒ることはないだろう」と続け、復帰に向けて努力したいと口にした。

(記事提供:Qoly)

By Qoly

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